賃貸物件におけるリフォームの業界では基本的に施工を全て自社で行う【完全自社施工】又は、スケジュールを組み、協力会社に丸投げする【委託施工】のどちらかが一般的となります。
それぞれの施工にメリット・デメリットがあるのですが、アローズでは2つの施工の良い所を組み取りバランスをとる事で仕上がりのクオリティを上げていく【自社管理チーム施工】を行っております。
詳しく説明しますと、まず【完全自社施工】には1.中間マージンが発生しない 2.工事スピードが早い3.トラブル時に実際に施工した職人が素早く対応できる 等のメリットがあります。しかし、デメリットとして1.職人に限りがあるので着工に時間がかかる時がある2.現場の粗を自社でごまかす事ができてしまう 等のデメリットがあります。
次に【委託施工】には1.専門の職人さんならではの高い技術と責任がある 2.臨機応変に対応ができる 3.着工が早い 等のメリットがあり、1.責任感の強い職人さんが多い中、一定数手の悪い職人さんがいる 2.基本的に一施工一職人さんなので工事スピードが落ちる 等のデメリットがあります。
そこで、それぞれのメリットを生かした施工で現場のクオリティとスピードをあげる事を目指し、アローズでは自分達が工事についての知識を持った上で協力会社さんに委託する事、自社の職人達も現場に入り自らの技術をあげる事、委託する職人さんは全て弊社の定める仕上がり基準を満たしている事、工事後には必ず知識のある自社職人が完了確認をし不備を直すこと 自社の職人は各所専門職人さんと協力しあい、又、常に互いに学び合い向上して行く事を必須としこれまでも現場と向かいあってきました。
おかげさまで自社従業員は皆、ノウハウを頭に入れ、また実際に現場で施工し今では原状回復工事の大半を自社で行う事が出来るように成長しました。
またその中で出会った貴重な職人さん達と協力しあい共に一つの現場を仕上げていく喜びも感じる事ができています。
完全自社施工でもなく、委託施工でもない、チーム力で施工していく。
それがアローズの最大の強みと自負しております。